今回発売するスタイルは、大山Gビールでは初となるゴーゼというビアスタイルですが、クラフトビール業界では最近良く見かけるようになりました。
発祥の場所・ドイツでは一時廃れかけていたスタイルではありますが、アメリカでの再評価を受けて、日本国内の醸造所でも度々造られるようになりました。
なお、今回弊社で仕込む際に使用した柚子も、大山で無農薬栽培をされている須田農園さんのものを使わせていただいています。
須田農園さん、いつもありがとうございます。
そういった意味でも、今回の柚子ゴーゼは、酸味よりも柚子の香りを豊かに感じることのできる仕上がりになったかと思います。ゴーゼの特徴である小麦の滑らかさやコリアンダーシードの香味と併せて、冬にじっくりと味わうことの出来る大山スタイルのゴーゼとなったと自負しています。