毎年恒例、ヴァイエンホップの原料となるホップ畑はレストラン・工場のすぐ裏、フードマイレージ20mという、まさに目と鼻の先。
もともと梅園(バイエン)だった敷地を開墾したのが2009年。16年目の今年も8月初旬にカスケード・チヌークの2品種を収穫し全て釜に投入し仕込みを行いました。
昨年はホップ収穫のお手伝いをお願いせず、大変なことになったので…
今年はお手伝いをお願いして猛暑の中収穫をしました。
収量は昨年より多かった分、その後の手揉み作業も大変。ホップのフレッシュな香りを嗅ぎながら=ホップに浸りながら、今年の収穫を祝いました。
ちなみにヴァイエンホップの「ヴァイエン(Weihen)」は、ドイツ語で「愛情」「奉献」という意味があります。
“大山で育ったホップを使ったビールを、また大山へ奉る”
そんな思いを込めていますが、この畑が元々「梅園」だったことも名前の由来です。
そんな僕らの思いがいつも通り詰まった、毎年恒例秋のフレッシュホップビール。
今年もあくまでも大山らしい優しい香味で、アメリカンなホップ香バリバリではありません。
この時期にしか表現できない、生ホップの穏やかでみずみずしい香りが感じられる大山の自然をいかした、大山の秋を感じられるビールを今年もお試しください!