敷地内自家栽培の2021年夏・摘みたて生ホップを使用。
生ホップならではの、優しい柑橘系の香りと苦味が特徴の大山オリジナルビール。また大麦麦芽に加え小麦麦芽を使用することで、さらに芳醇で優しい香味を表現しています。
もともと梅園(※バイエン)だった敷地を開墾したのが2009年。
13年目の今年は、昨年久しぶりにアメリカから新株を入手して2年生株も多いなか久しぶりに手応えのある収穫量でした。
畑全体の管理も例年以上に気合を入れて臨んだ結果なので、醸造スタッフ的には達成感のあるホップ栽培となりました。
そして今年もカスケード・チヌークの2品種を収穫し、使えるホップは全て釜に投入しました。
例年より香りが少し増してはいますが、あくまでも大山らしく、アメリカンなホップ香バリバリといった出来ではありません。
この時期にしか表現できない、生ホップのみずみずしい優しい香味が感じられます。
大山の自然をいかし、大山の秋を感じられるビールお試しください!
※ヴァイエンホップのヴァイエン(Weihen)は、ドイツ語で「愛情」「奉献」という意味があります。
大山で育ったホップを使ったビールを、また大山へ奉る。